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♣ しみ・肝斑とは

しみのタイプにも様々あり、正確に見極める必要があります。まず一つは、加齢によるピンポイントのしみと、もう一つは、女性ホルモンの影響による肝斑と呼ばれるしみです。様々なタイプを見極めて正しい治療を行うことが重要です。当院では豊富な知識や経験をもとに、その人に合った治療方法をご提案いたします。

施術を行う院長の写真

♣ しみの種類

  1. 加齢性のしみ
    早ければ20代から現れてくるしみで、年齢を重ねるたびに増えてきやすい一般的に円形のしみです。紫外線の影響やスキンケアの影響により現れてくるものです。しみの中では当院ではヤグレーザーが効果的だと考えています。
  2. そばかす(雀卵斑)
    そばかすは、10代から両側の頬に現れてきて、少しずつ増えてくるものです。通常のしみ取り治療とは異なり、光治療がお勧めです。
  3. ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)
    ADMは20代から発症し、両側の頬に小さな点状に茶褐色から黒色のしみが点在するケースが多いです。通常のしみとは異なり、レーザー治療では効きにくく特殊なレーザー治療が必要となってきます。
  4. 肝斑
    20代から徐々に現れはじめるしみで、両側の頬に目の下を中心に左右対称に現れる傾向があります。女性ホルモンとの関係が強く、女性ホルモンが多くなるにつれてはっきりと現れる傾向があります。以前であれば、治療は不可能と言われておりましたが、現在はレーザー治療の進歩により、トーニング治療を用いることによって改善させることが可能となりました。当院では、トーニング専用のレーザー機器を揃えており、画像診断機を合わせることにより、より正確に肝斑を診断して、治療をしていきます。

しみやあざの種類のイラスト

♣ 治療法

  1. 加齢性のしみ(該当治療法:メドライトC6、光治療、外用薬)
    小さなしみが多数混在している場合は光治療がお勧めで、ピンポイントのしみを取りたい場合は最初からメドライトC6を照射するのが効果的です。照射後に薄いしみや軽度の色素沈着が残った場合にはハイドロキノン(外用薬)での治療をお勧めしています。
  2. そばかす(該当治療法:光治療)
    光治療が一番お勧めです。ダウンタイム(肌が回復するまでの期間)はそばかす部位が黒く反応し、数日間は濃くなる傾向がありますが、その後自然とかさぶたになって取れます。その治療を繰り返すことで、そばかすが消えていきます。画像診断機を用いてそばかすを診察した結果、もしそばかすの下に肝斑があると分かった場合は、肝斑治療を先に行ってから光治療を行うことをお勧めします。その理由としては、肝斑を見逃してしみ取り治療やそばかす治療(光治療)を行うと、肝斑を悪化させるケースが多々あるためです。当院では、正しく診断した上で最適な治療法をご提案いたします。
  3. ADM(当院での該当治療法はなし)
    治療が非常に難しく、当院の治療機器では効果が出にくい場合が多いので他院での治療となります。
  4. 肝斑(該当治療法:メドライトC6、内服・外用薬)
    肝斑の治療を開始する際には事前に内服薬を1ヶ月分内服していただき、その後トーニング治療(メドライトC6での治療)を1週間おきに受けていただいております。治療後も特に問題なく通常の生活に戻っていただけます。(ダウンタイムはございません。)当院ではトーニング機器としては最適と言われているメドライトC6を導入しております。

♣ 治療の流れ

  1. ご来院いただいて、まず受付カウンセリングを行います。
  2. 洗顔をしていただき、その後、画像診断機で写真撮影を行います。
  3. ドクター診察を経て、治療を行います。
  4. クーリングが必要なものはクーリングを行い、異常がなければお化粧をしてお帰りいただきます。

スタッフの写真

♣ 注意点

  • やけど、赤み、腫れ、痛み、炎症性色素沈着が起こる可能性があります。もしこのようなことが起こっても、形成外科・皮膚科の専門家が対応しますので、ご心配いりません。
  • 治療効果には、個人差があります。

♣ よくあるご質問

Q.
しみ取り治療のかさぶたはいつ頃とれますか?
A.
一週間から十日ほどで、自然に剥がれていきます。

Q.
治療は痛いですか?
A.
ゴムで弾かれる程度の痛みはありますが、治療を途中で断念された方はおりません。

Q.
妊娠中や授乳中でも治療は可能ですか?
A.
妊娠中や授乳中のレーザー治療はお断りしています。

Q.
1回の治療で綺麗になりますか?
A.
ピンポイントレーザーは1回でもかなりの効果が得られますが、光治療やトーニング治療においては回数を重ねて効果を出していくのが一般的です。光治療もトーニング治療も、継続的に治療を受けていただくことがお勧めです。

Q.
レーザーを止めたら、肌がもとに戻りますか?
A.
しみにおいては新たな出現、光治療・トーニング治療においては止めてしまうと肌が老化と共にもとに戻ることがあります。そのために、継続的に治療を受けることをお勧めしています。